▲御在所岳(1209m)
▲御在所岳(1209m)
11月26日(土)本人+元同僚1名
近鉄名古屋駅出発(7:11)⇒近鉄湯の山温泉駅出発(8:44)⇒
中道登山口出発(9:30)⇒おばれ岩(10:05)⇒キレット(10:30)⇒
山上公園散策&昼食(11:30~12:10)⇒御在所山三角点(12:25)⇒裏登山口下山開始(12:55)⇒藤内小屋(14:00)⇒裏登山口到着(14:40)⇒湯の山温泉バス停発(15:20)
奇岩があり、景色もキレイという中道で登り、比較的緩やかな裏道で帰るという計画です。車で来たと思われるグループが続々と登っていき、賑わっています。

登り始めてすぐ、山歩きでなく、岩登りです!
花崗岩が表面に現れたせまい登山道を時には手がかり、足がかりを確認しながら、登ります。

ロープウェーの下をくぐり、少しすると「おばれ岩」が現れます。
おばれって何?と思ってましたが、片方の岩が、もう片方を背負っているからなんですね。

はるかにロープウェーがつながる頂上を眺めながら、次はキレット。岩の上で休憩とっている人が多いので軽くパス。即、岩下りになります。ほぼ、ロッククライミング状態。自初心者で先頭だとどこに手足を置いていいんだか迷いますね。三点確保、三点確保と脳内でつぶやきながら、降ります。海に近い町で育った子供の頃、テトラポットや磯の岩を飛び移っていたことを思い出しますが、気持ちばかりで体がついてきませんw

その後、登りで不意の渋滞。よく登っているらしい後ろのおじさんは、「こんなとこ混むところじゃないのに・・・」と不満顔。先が見えないので状況がわかりません。
20分位待ったでしょうか?原因はおそらく一番の危険地帯であろう、崖を岩1つの足場で回りこむ場所。日陰になっているため、前夜の雪が凍って岩の上がツルツルです。ほぼ四つん這いで慎重に移動しても足場が滑る滑る。

頂上付近は影は積雪が残っています。軍手を持って来ましたが雨は降らずとも雪でびしょびしょになります。この辺になると歩いて動いても寒い。おそらく気温は、数度なのでしょうが、風で汗が冷えます。

上は、買ったばかりのダイナアクションパーカー、長T、ジオラインのTシャツ、
下は、サウスリムパンツにかなり昔に買った初期型CW-Xです。
風を通さず、透湿素材のありがたさを感じました。ダイナアクションパーカー大げさかと思っていたのですが、あって良かった。
積雪のある頂上付近から、山頂広場に出ると急に開け、ロープウェーで登ってきた軽装の観光客がいるので、拍子抜けします。
もちろん目指すは御在所岳山頂なので、リフト乗り場の横で持ってきたおにぎりの昼食を簡単に取り、リフトの横を回って山頂を目指します。公園もあってベンチもあるので、そこで食べてもよかったですね。
山頂は、人でいっぱい。三角点前で写真を取る人も多く、数人のグループの山ガールに交代で写真を撮ってもらいました。

三角点から少し離れた望湖台。天気がよく山々の向うに琵琶湖が見えました。
紅葉の時期は過ぎてしまっていたので、すでに葉が落ちていましたが、周辺の山は見下ろすことができるので、峰々が紅葉してる頃はいい景色だったでしょうね。

帰りは予定通り、裏道です。中道で降りる方もいましたが、登ってくる人の渋滞もあるところをどうやって降りたのだろう!?
雪で凍っていることが心配でしたが、山頂付近を過ぎるとすぐに雪がなくなりました。裏道は岩壁を望みながら、谷沿いを下りる山道になります。

藤内小屋周辺では、豪雨の影響で、大きな岩と木々が折り重なって山になっている川原のような場所を歩きます。
どこを歩けばいいのか分からず、思わず大石をよじ登ろうとしてしまったところもありましたが、よく見るとそういう場所は、○×のマーキングがされていますね。
裏道の登山口に出たあと、車で来た人に釣られて、温泉に出る道を外れて国道を歩いて戻ったりしましたが、無事バス停に到着。たまたま名古屋までの高速バスが来たので、楽を取って高速バスにしました。うたた寝して帰れます。乗る前にビール買えればよかったのですが・・w

今回思ったのが、カップル、夫婦、親子で助けあって山登ってたり、仲良しグループだったり、単独のトレーニングだったり。御在所岳は、いろんな楽しみ方ができるいい山だなあ、と思ったのでした。おしまい。
11月26日(土)本人+元同僚1名
近鉄名古屋駅出発(7:11)⇒近鉄湯の山温泉駅出発(8:44)⇒
中道登山口出発(9:30)⇒おばれ岩(10:05)⇒キレット(10:30)⇒
山上公園散策&昼食(11:30~12:10)⇒御在所山三角点(12:25)⇒裏登山口下山開始(12:55)⇒藤内小屋(14:00)⇒裏登山口到着(14:40)⇒湯の山温泉バス停発(15:20)
奇岩があり、景色もキレイという中道で登り、比較的緩やかな裏道で帰るという計画です。車で来たと思われるグループが続々と登っていき、賑わっています。
登り始めてすぐ、山歩きでなく、岩登りです!
花崗岩が表面に現れたせまい登山道を時には手がかり、足がかりを確認しながら、登ります。
ロープウェーの下をくぐり、少しすると「おばれ岩」が現れます。
おばれって何?と思ってましたが、片方の岩が、もう片方を背負っているからなんですね。
はるかにロープウェーがつながる頂上を眺めながら、次はキレット。岩の上で休憩とっている人が多いので軽くパス。即、岩下りになります。ほぼ、ロッククライミング状態。自初心者で先頭だとどこに手足を置いていいんだか迷いますね。三点確保、三点確保と脳内でつぶやきながら、降ります。海に近い町で育った子供の頃、テトラポットや磯の岩を飛び移っていたことを思い出しますが、気持ちばかりで体がついてきませんw
その後、登りで不意の渋滞。よく登っているらしい後ろのおじさんは、「こんなとこ混むところじゃないのに・・・」と不満顔。先が見えないので状況がわかりません。
20分位待ったでしょうか?原因はおそらく一番の危険地帯であろう、崖を岩1つの足場で回りこむ場所。日陰になっているため、前夜の雪が凍って岩の上がツルツルです。ほぼ四つん這いで慎重に移動しても足場が滑る滑る。
頂上付近は影は積雪が残っています。軍手を持って来ましたが雨は降らずとも雪でびしょびしょになります。この辺になると歩いて動いても寒い。おそらく気温は、数度なのでしょうが、風で汗が冷えます。
上は、買ったばかりのダイナアクションパーカー、長T、ジオラインのTシャツ、
下は、サウスリムパンツにかなり昔に買った初期型CW-Xです。
風を通さず、透湿素材のありがたさを感じました。ダイナアクションパーカー大げさかと思っていたのですが、あって良かった。
積雪のある頂上付近から、山頂広場に出ると急に開け、ロープウェーで登ってきた軽装の観光客がいるので、拍子抜けします。
もちろん目指すは御在所岳山頂なので、リフト乗り場の横で持ってきたおにぎりの昼食を簡単に取り、リフトの横を回って山頂を目指します。公園もあってベンチもあるので、そこで食べてもよかったですね。
山頂は、人でいっぱい。三角点前で写真を取る人も多く、数人のグループの山ガールに交代で写真を撮ってもらいました。
三角点から少し離れた望湖台。天気がよく山々の向うに琵琶湖が見えました。
紅葉の時期は過ぎてしまっていたので、すでに葉が落ちていましたが、周辺の山は見下ろすことができるので、峰々が紅葉してる頃はいい景色だったでしょうね。
帰りは予定通り、裏道です。中道で降りる方もいましたが、登ってくる人の渋滞もあるところをどうやって降りたのだろう!?
雪で凍っていることが心配でしたが、山頂付近を過ぎるとすぐに雪がなくなりました。裏道は岩壁を望みながら、谷沿いを下りる山道になります。
藤内小屋周辺では、豪雨の影響で、大きな岩と木々が折り重なって山になっている川原のような場所を歩きます。
どこを歩けばいいのか分からず、思わず大石をよじ登ろうとしてしまったところもありましたが、よく見るとそういう場所は、○×のマーキングがされていますね。
裏道の登山口に出たあと、車で来た人に釣られて、温泉に出る道を外れて国道を歩いて戻ったりしましたが、無事バス停に到着。たまたま名古屋までの高速バスが来たので、楽を取って高速バスにしました。うたた寝して帰れます。乗る前にビール買えればよかったのですが・・w
今回思ったのが、カップル、夫婦、親子で助けあって山登ってたり、仲良しグループだったり、単独のトレーニングだったり。御在所岳は、いろんな楽しみ方ができるいい山だなあ、と思ったのでした。おしまい。
この記事へのコメント
こんばんは!
いきなり、凄いハードそうなお山のようですが。。
3点確保だ、雪が残るだ、、、
とにかく
自分にはまだまだ怖くて怖くて行けない世界です。
つい先日冬山に備えて(?)
アウターを購入されたと思いきや
この荒行?!?!
自分から見ると、凄すぎです!!
いきなり、凄いハードそうなお山のようですが。。
3点確保だ、雪が残るだ、、、
とにかく
自分にはまだまだ怖くて怖くて行けない世界です。
つい先日冬山に備えて(?)
アウターを購入されたと思いきや
この荒行?!?!
自分から見ると、凄すぎです!!
いざとなったらロープウェーがあるさ、ということで計画。
行ってみたら雪が・・・という状態です。
一番最初の本格的な登山はここがいいな、と決めていたんです。
1人だったらいろいろ凹んだでしょうが、やはり同行者があるのはいいですね。
しかも、渋滞するほど同じ登山者はいるので、後をついていってもいいし。
行ってみたら雪が・・・という状態です。
一番最初の本格的な登山はここがいいな、と決めていたんです。
1人だったらいろいろ凹んだでしょうが、やはり同行者があるのはいいですね。
しかも、渋滞するほど同じ登山者はいるので、後をついていってもいいし。
こんばんは
ブログ拝見しまして御在所岳に登リたくて仕方なくなり、
今日、御在所岳に登ってきました。とっても参考になりましたm(__)m
キレット楽しかったですし、中登山道の8合目より上は凍結箇所が有りスリル満点でした。
でも今日は渋滞は無かったですよ(^^ゞ
(登山者5~6人しかいませんでしたから)
私、今夏から登山始めたばかりの初心者です。
いつもは伊吹山やら池田山、金華山など近所の山で
トレーニングして来夏は槍ヶ岳登頂を夢見ています。
これからもhidenoriさんのブログ参考にさせてください。
楽しみにしていま~す。
ブログ拝見しまして御在所岳に登リたくて仕方なくなり、
今日、御在所岳に登ってきました。とっても参考になりましたm(__)m
キレット楽しかったですし、中登山道の8合目より上は凍結箇所が有りスリル満点でした。
でも今日は渋滞は無かったですよ(^^ゞ
(登山者5~6人しかいませんでしたから)
私、今夏から登山始めたばかりの初心者です。
いつもは伊吹山やら池田山、金華山など近所の山で
トレーニングして来夏は槍ヶ岳登頂を夢見ています。
これからもhidenoriさんのブログ参考にさせてください。
楽しみにしていま~す。
こんばんわ!市蔵さん
つたないブログを見ていただいてありがとうございます。
きっと御在所岳は、今頃、かなりの積雪でしょうね。
私は、今秋から登山はじめたばかりです。
まだ山登りに興味のないときは、金華山をロープウェーで登り、歩いて登ってくる人を見て、物好きだな~と思ってましたが、その物好きになってしまったようです。
槍ヶ岳は、今夏、新穂高ロープウェーで展望台から見てきましたが、いつか行きたいですね。
また、お時間のあるとき訪問してくださいね。
つたないブログを見ていただいてありがとうございます。
きっと御在所岳は、今頃、かなりの積雪でしょうね。
私は、今秋から登山はじめたばかりです。
まだ山登りに興味のないときは、金華山をロープウェーで登り、歩いて登ってくる人を見て、物好きだな~と思ってましたが、その物好きになってしまったようです。
槍ヶ岳は、今夏、新穂高ロープウェーで展望台から見てきましたが、いつか行きたいですね。
また、お時間のあるとき訪問してくださいね。
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