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キャンプ、はじめました!

名古屋市に住む3人家族が、キャンプをはじめましたが、大阪に引っ越しました。

雷鳥沢テント泊(2日目)

  

8月1日〜3日

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2日目:
今日は雄山3003mに登ります。天気は、多少雲がありますが、晴れ。

雷鳥沢テント泊(2日目)

私は4:00には目が覚めてしまい、コーヒー飲みながら家族が起きてくるのを待ってました。
朝6:00に奥さんが起床し、パン、ハム、チーズの朝飯を済ませます。

昨日キャンプ場に来た石畳の道で室堂を経由し、一の越、雄山へ行くのが楽でしょうが、今日は雷鳥沢から一の越へ直接向かう道で行ってみます。山と高原地図でその道を見ると迷いやすいマークがある箇所がありますが、一の越は見えているし、注意して行けば大丈夫でしょ。

7:30にキャンプ場の横を流れる川の上にかかる橋を渡り、賽の河原に出て一の越に向かいます。

雷鳥沢テント泊(2日目)

一の越は右手。左手の大走りは、雄山、大汝山、富士の折立の順に立山三山縦走したら、下りてくる道ですね。

雷鳥沢テント泊(2日目)

こんな道を行きます。人があまり通らないので踏み跡とペンキマークが頼り。

雷鳥沢テント泊(2日目)

キャンプ場が遠くなってました。

雷鳥沢テント泊(2日目)

渡河したり。

雷鳥沢テント泊(2日目)

イワカガミとチングルマの御花畑。あちこちに咲いています。今が盛りなのかな。

雷鳥沢テント泊(2日目)

お地蔵様の前で休憩。

雷鳥沢テント泊(2日目)

キャンプ場から見えていた丘を登り、さらに雄山に向けて山腹を緩やかにトラバースする道へ切り替わる場所。
ここが迷いポイントですね。まっすぐ行くと雪渓でそちらに踏み跡はないので分かります。

雷鳥沢テント泊(2日目)

雄山に高度を上げながら近づいていきます。

雷鳥沢テント泊(2日目)

岩が多くなってきた。大人だと1時間くらいの行程だが、2時間くらいかかっています。

雷鳥沢テント泊(2日目)

ここが通常ルートとの合流点。もうすぐ一の越です。

雷鳥沢テント泊(2日目)

一の越の小屋の横で昼ご飯のラーメンを食べていると、若者が、お湯ってどうしたの?と聞いてきます。
自分は当たり前にすべて持ってくるしかないと思っているので答えに一瞬つまりましたが、「沸かして持ってきましたよー。」
コンビニみたく、お湯がどこでも手に入ればいいけどね・・・

さて、ここから雄山山頂に向け、岩だらけの急登になります。小学生の団体さんも続々を登って行きます。
子供には念のため、借りたヘルメットを被せ11:30頃出発。誰もヘルメット被っている人はいませんが、小さいお子さんと登る場合はあったほうがいいと思います。

少し登って一の越を見下ろす。
雷鳥沢テント泊(2日目)

すでに一の越までのルートで心が折れ始めていた息子を、休憩しながらはげます。
手を引いて登っているので写真撮る余裕がなくなってきました。奥さんも高所恐怖症で怖いようす。頑張れ。

雷鳥沢テント泊(2日目)

13:30頃山頂に到着。2時間もかかっちゃった。小屋かと思っていたのは神社の建物でした。巫女さんがお守り&飲み物売ってます。

雷鳥沢テント泊(2日目)

本当の山頂3003mは奥の鳥居の向こう、雄山神社峰本社にあります。大人500円、子供200円でお祓いしてもらいました。
ちゃんと神主さんもいるから驚き。

雷鳥沢テント泊(2日目)

ホントは大汝山へ行ってみたいところだけど・・・計画通り、下山します。雨も降り出しました。朝晴れていたので、子供のカッパは持ってきたけど、自分のカッパを持ってこなかった。奥さんもカッパの下無し。軽量化のために着替えなしだから、着てるものが濡れるとかなり困るな。
失敗しました。

一の越に戻り、さらに室堂に向かいます。ときどき雪渓が残っているのを渡ります。下り坂で踏み固まっている部分もあり滑りやすい。
ここもストックがあったほうがいいですね。

雷鳥沢テント泊(2日目)

雨&寒くて余裕なし。そろそろ限界の子供を引っ張って17:00頃、室堂ターミナルに到着。
17:30がターミナルバスの最終のようで人はまばらでしたが、カッパを着てびしょ濡れでここに来るのは場違いな感じ。ちょっと悲しくなりました。温かいものでも食べていきたいけど、そろそろ暗くなります。早く、キャンプ場に帰らないと。ビールだけ自販機で買って帰ります。

雷鳥沢テント泊(2日目)

昨日、雷鳥沢に向かった道を再びキャンプ場へ。頻繁に休憩したがる子供を無理やり引っ張って、雷鳥荘近くに来ましたが、両目から涙の粒がこぼれます・・・母ちゃんにザックをまかせ、子供をおんぶして歩く。

暗くなりきらないうちにキャンプ場まで戻ることも頭にありましたが、よっぱど雷鳥荘でお風呂に入って温まったほうがいいのでは?と思い、雷鳥荘へ入りました。ああ、山ガールのテレビで見たベレー帽のオジサンがいます。
幸い、19:00までお風呂にはいれるとのこと。思いもよらず、賑わっている雷鳥荘の中を通って、お風呂に入ることができました。男風呂で、子供の脚をマッサージしてやり、元気、ちょびっと回復したかな?

雨で濡れた服も、山用の化繊のシャツ、下着なので体温で多少乾きました。
最後は暗くなった道をキャンプ場まで歩きました。19:30頃キャンプ場到着。実質、10時間は歩いたでしょう。
みんな、お疲れさま。

すぐパスタの夕飯を作りましたが、食べながら子供は寝てしまいました。
我々夫婦も、さすがに疲れたので早々と就寝。山の天気は変わりやすい、大事な装備は省略しちゃだめだなぁ、を身に染みて感じました。



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この記事へのコメント
こんにちは。
私も7月末に雷鳥沢に3泊4日で行きました。
テントが一緒で行った場所も一緒で嬉しくてコメします。
先週は上高地の小梨平に行ってきました♪

お子さんの涙、読んでてジーンとしちゃいました(๑•́‧̫•̀๑)
ウチも10歳と5歳の兄弟で、たまに無理をさせてるんじゃないかと思うことがあるので…。
でもきっとイイ思い出として記憶に残る事を信じてます。

しえしえ
2014年08月14日 15:25
こんにちは。駄文を読んでくださりありがとうございます。

上高地もいいですよね!来年の夏キャンプ候補地です。

今週は、九州に帰省したので霧島にキャンプ&登山に行きましたが、雨で登山中止。子供は、中止で喜んだみたい!?

子連れ登山は、少なくとも家族の絆を深めているはず!ついてこなくなるまで頑張りましょう^_^
hidenorihidenori
2014年08月16日 02:18
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